社会言語学 女性の英語

閲覧数1,569
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ・はじめに

    授業を受けるまで、英語を話す際に、話し方によって聞き手にどう捉えられるのかということを意識したことがなかった。しかし、日本語にも女らしい話し方、男らしい話し方があるように英語にもそのような話し方が存在するとわかった。スペイン語、フランス語には女性名詞、男性名詞という目に見える形で男女が区別されるが、英語にはそのようなものがはっきりとは第二言語として学ぶ人にとってはわかりにくい。そのため、ここでは特に「女性らしい話し方」についてそれがどのようなものであり、変化してきたのかを述べていこうと思う。

    また、*のつくものに関しては最後の注をつけた。

    ・女性固有の話し方

    日本語は終助詞の選択、語彙の選択により、女らしく話すことができる。

    英語ではどうだろうか。下に、Lacoff(1975)*1が調べた特徴を具体例とともに挙げる。

    1 多様な色彩に関する形容詞

     Ex) The wall is mauve.

    2 かわいい形容詞

     Ex) cute/lovely/adorable/awfully/divine

    That’s an adorable dog!

    3 や...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。