2009年4月の風景 ふたつの構造変化

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    G20サミット会議
    11月15日に米国ワシントンDCでG20サミットが開かれた。この会議は第二次大戦後の国際通貨体制を確立した会議の名を擬して、「第2ブレトンウッズ会議」とも呼ばれ、大きな期待が寄せられていた。しかし結局曖昧な共同声明の内容に終わった。喫緊の課題であった金融危機や世界不況に対する具体策は打ち出せず仕舞い。
    けれどもひとつだけ看過してはならないことがある。今回のG20会議は、国際政治、国際経済における長期的・歴史的転換点としての、象徴的な意味合いにおいて極めて重要な会議だった点。おそらく世界の主導役を担う組織が、「英米主導型G7」から、BRIC、産油国のサウジさらにEU、米国、これらの共同運営による「多極型G20」へ移行したと、後世、記述されることになるだろう。
    次回のG20サミットは、オバマ氏就任後101日目にあたる4月30日に開かれることになった。だが来年4月、世界の風景はおそらく今とは相当異なったものになっているだろう。世界経済が構造変化のただ中にあるからだ。地政学的な変化(G7→G20)は、成長率の構造的シフトとなって現れているが、同時に「消費」主導型経済観念をベ..

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