図工科指導法 第1分冊

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    08808 図工科指導法 第1分冊
    略題≪伝統的工芸品≫
    1.なまはげの仮面を取り上げた理由
     なまはげは一般的には無形文化財として知られるものであるが、その仮面も伝統的に伝えられてきたものである。しかし、その仮面そのものに存在理由があるわけではない。仮面は祭事に用いられることで意味を持つ、民俗文化の一つの要素である。ただ、一つの要素であるにも関わらず、その仮面の形相は否が応にも人を惹きつける。この点に興味があったため今回このなまはげの仮面について調べてみることにした。さらにその製作から、図工科教育におけるヒントがあるのかも考察していこうと思う。
    2.なまはげの仮面の歴史的背景
     なまはげ行事は秋田県に広く伝わる民俗文化である。一年に一度、仮面をつけ、わらで作られたケデを全身にまとい、手足にわらで編まれたはばきを着けたなまはげが、集落各家々をめぐり、悪事に訓戒を与え、災禍を祓い、祝福を与えて去るのである。
     そこで用いられる仮面は、振り乱れた長い髪から突き出した角、見開いた鋭い眼ざし、耳まで裂けんとする口と鋭い牙の、恐ろしい形相である。だが、こうした形相は近年に整合されてきたものといっ..

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