漢文学Ⅱ

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     「子曰く、巧言令色、鮮し仁。…」を口語訳すると次のようになる。
     先生がおっしゃった。「言葉巧みに、また愛想よい表情をして、口先で調子のいいことを言う人には相手を思いやるような気持ちは少ないものだ。」【巧は、好いということ。令は、善いということ。言葉を好くしようと巧みに操って、表情を愛想よくして、一生懸命に人を喜ばせるためにうわべだけを取り繕おうとすると、お世辞を言われて愛想を示され機嫌を取られた人は、その欲望が際限なく湧いてきて、徳がなくなってしまう。だから、聖人の言葉は切迫したところがない。つまり、聖人は余裕をもって言葉を発する。少ないと言うのは、全くないということを知るべきである。学ぶ者がまさに戒めるべきところである。○程先生がおっしゃった。「愛想よく言葉巧みに人に話をすることが仁ではないことを知ることは、つまり仁を知ることである。」】
     「巧言」とは「言」(言葉)を巧みに操ることを表し、「令色」は「色」(顔色)を善くすることを表す。また、「仁」とは、自分自身のあり方やまごころを意味する「忠」と、他人に対する深い思いやりを意味する「恕」を常に相伴った、自他に対する偽りなき情愛で..

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