武士の商人観

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    武士の商人観
    本稿のねらい
     江戸時代、士農工商と言われた様に、商人は身分制度の一番下に置かれた。しかし実際には商人は豊かな財力と、それを背景にした大きな影響力を持っていた。どうして商人たちは下に置かれたのだろうか。また、大きな力を持つ商人を身分制の頂点に立つ武士たちはどのようにみていたのだろうか。商人と大きな関係を持ち、それまでとは違った商人観を持っていた武士として一番印象に残っていた田沼意次の施政も絡めて見ていきたい。
    はじめに
     「士農工商」という言葉に、前から私はとても違和感があった。日本史、特に江戸時代の歴史を習うと、たくさんの豪商について学ぶ。身分制の最上位にある武士に金を貸し、日本の経済を動かし、豪奢な生活を送った彼らが、建前上とはいえ何故一番下に位置づけられるのか。教科書では詳しく説明されていない。中学時代の授業で士農工商という言葉を習った気がするが、高校のときに使った教科書には士農工商という言葉は出てこない。
     本当に商人はそのように蔑まされる存在だったのか。また彼らへの武士の接し方・考え方はどのように変わっていったのか、について考えを述べていきたいと思う。
    一、士農..

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