デモクラシーと国民国家

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    「デモクラシーと国民国家」に収められている論文の著者福田歓一がそれを書き起こす背景として、領域、主権、国民という近代国家論の失権、それにともない新たな国家論を復権しようとする動きが様々な領域で散発しているという状況があった。一度失墜してしまった国家論は科学的には不確かな部分があったが、それは近代国家一般に通ずる問題を整然と説明できるという便利な側面を持っていたため、それが失われたことにより多大な不便を招くことになった。そこで、旧来の国家論に代わる新たな政治社会論を生み出す必要があった。しかしそれは単なる古典国家論の復興ではない。なぜなら今日おこっている国家の名と結び付けられている問題は古代のそれに比べ、より多様かつ重大なためである。
    そこで著者は現在国家の名と結びついて問われている様々な問題それ自体を、おさえるという予備作業にとりかかるべきだと考えている。
    そしてその作業を通して、著者の考える国民国家の原理が理解されるであろう。
    現在、およそすべての人類が国民国家を政治単位としている。そんな国民国家というものが政治社会の一つの構成様式としてあらわされるようになったのは4,5百年前のこと..

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