勢力均衡とイギリスの外交政策

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    イギリスの外交政策から見た勢力均衡体制について
    18世紀における、戦争原因の多くは、「領土」に関係するものであり、ついで「通商航海」、「王位継承」であった。19世紀になると、それらの原因は減少し、おもに「民族解放」や「国家形成」、「国家の領土保全」が大きな理由となってきた。1928年締結のパリ不戦条約締結以降は、国際法的に自衛戦争以外の侵略戦争は禁止されているが、それ以前は、自国の繁栄と、領土拡大、経済成長による国力の増強を目的とした植民地支配や侵略戦争が行われていた。
    イギリスの外交政策の目的は常に、ヨーロッパにおける勢力均衡をはかることにあった。勢力均衡とは、Balance of powerと呼ばれ、ひとつの国家勢力が強大化した場合、他国もその勢力にあわせて軍事力を増強したり、複数の国で同盟を結んで攻め込まれない状況を作ったりすることである。イギリスは安全で平和な国際秩序を築き上げ、維持することを目的とし、パワーを平等配分していた。これは長年ヨーロッパにおいて平和を保つことができた画期的な制度であったが、後に無限の軍拡競争を生み、永久的な平和を実現することができないことが、第一次世..

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