自然地理学2

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    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『わが国で自然災害が発生した地域をひとつ選び、過去の自然災害と被害について述べ、その発生原因とその対策を地図を示して考察せよ。』
    第一章 日本における地震について
     日本で特に多発する自然災害の例を挙げると、台風、地震、集中豪雨、洪水などがあり、そしてそれらの災害の二次被害としての火事や、建物への置き去りなどがある。特に日本列島の近くにはプレートが多数存在しており、とりわけ地震は多い。
     過去の大規模な地震としては、1923(大正12)年の関東大震災や1995(平成7)年の阪神大震災などがあるが、これらによる甚大な自然の被害や経済への打撃、そして何より多数の尊い命が失われることなど物質面でも精神面でも、人々に大きな損害をもたらしている。
     その日本の中でも、地震が特に多発している北海道を取り上げる。北海道は大きな地震が懸念される東海地方や近畿地方、首都圏に比べると地震の危険性が低い印象を持っている人が多いが、古くは大正時代の千島列島のウルップ島地震、戦後では釧路沖地震や戦後だけで大地震が複数回起きている十勝沖地震など、多くの地震が発生している。
    その中でも、最も大きな被害を出した地震と...

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