情報化に伴う情報倫理の必要性

閲覧数2,670
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定/1950年代から現在までを5つの段階にわけ、商法化社会の進展についてまとめました。
    各段階で発展の著しいメディアの存在について触れた点が高評価につながったようです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    情報社会の進展とメディアの変化
    自分の身の回りを見渡して見ると、情報はどこにでもあふれている。電車に乗るときにはSuicaを使用し、買い物をするときにはクレジットカードを使用する。パソコンを開いてインターネットに接続すれば最新のニュースも衣料品も食品も手に入れることが出来るし、遠方の友人と連絡を取ることも可能である。情報社会という言葉は今や、インターネットや携帯電話の普及、それに伴う情報技術の高度化で広く一般の人にも認識される社会概念であると言える。しかし、この情報社会も言葉が作られた当時から今のような状態だったわけではない。
    1953年2月1日、日本放送がテレビ放送を開始、その3年後には週刊誌「週刊新潮」が出版された。それまでにないマスメディアが普及しはじめたことは、マスコミ界を中心に情報の氾濫-社会の情報化現象を引き起こすきっかけとなった。同時に情報の氾濫はそれまでのモノの生産を中心とする工業化社会に変わるものとして、情報の価値を肥大し、情報化社会へと移り変わる背景となった。このように放送メディアを中心として発達を始めた社会を古藤泰弘は「マスメディア情報社会」と定義する。また、三種...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。