仏教史概説 鎌倉期の仏教を全体像としてどう捉えるべきかを論述しなさい

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    ①鎌倉期の仏教を全体像としてどう捉えるべきかを論述しなさい。
    鎌倉時代には多くの宗派が生まれている。旧仏教と呼ばれる平安時代からある真言宗などは、お金のある人にできる、難しくて貴族的であったが、当時は政治の実権が貴族から武士へと移る転換期であり、また宗教が「家の宗教」から「個の宗教」として考えられ、易行の専修を行う民衆的性格の鎌倉新仏教は発展していった。
     鎌倉期の仏教を新仏教が中心という見方が1960年代から転換されはじめた。鎌倉仏教において旧仏教の占める重要性の再

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    仏教史概説(日本)ⅡKリポート
    ①鎌倉期の仏教を全体像としてどう捉えるべきかを論述しなさい。
    鎌倉時代には多くの宗派が生まれている。旧仏教と呼ばれる平安時代からある真言宗などは、お金のある人にできる、難しくて貴族的であったが、当時は政治の実権が貴族から武士へと移る転換期であり、また宗教が「家の宗教」から「個の宗教」として考えられ、易行の専修を行う民衆的性格の鎌倉新仏教は発展していった。
     鎌倉期の仏教を新仏教が中心という見方が1960年代から転換されはじめた。鎌倉仏教において旧仏教の占める重要性の再認識がなされ、鎌倉仏教を見直そうという動きが出てくるのである。そこには、鎌倉新仏教の日蓮、親鸞、法然の思想のベースには天台本覚思想であることが確認されたということがある。鎌倉仏教の見方が転換されていったことは、本覚思想が鎌倉時代より以前の院政期ごろからはじまったものだからというだけではなく、本覚思想はそれ自体が高度な理論を持ち、新仏教を中心に見るだけでは鎌倉仏教全体をとらえることができないのである。
     そこで鎌倉仏教の新しい捉え方に黒田俊雄の顕密体制論がある。黒田俊雄は新仏教中心の見方を批判..

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