教科教育法英語2-1 -Reading指導-

閲覧数1,880
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「Reading指導の原則と実際の活動について
    まとめなさい。」
    ■Reading指導の原則
     Readingは、本や資料などの読み物さえあれば、時間、場所を選ばずに行うことができるため、他の技能に比べて利用価値がある。今日の英語教育において、ListeningやSpeakingが重視される傾向が強くなってきたとはいえ、Readingは全技能の根幹を担っていると言っても過言ではなく、依然として英語の授業で重要な位置を占める。以下に、Readingの指導原則を挙げる。
    ①Readingにおける内容把握の過程
     英文の内容を把握する過程は、bottom-up方式とtop-down方式の2種類が基本である。前者では、「読むこと」は、文字→単語→句→節→文のように、小さな単位から順番に意味を取り、積み重ねることで全体の意味を正確に把握する過程であるという考え方に基づいている。文字や語句を正確に知覚することが重要になるため、初学者向けの方式といえる。一方、後者は、テキストの中に有効な手がかりを探しながら、自らの経験を基に適切な内容解釈を構築していく過程であり、読み手に積極性を要求する上級者向けの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。