ナチ政権下の文学者、ヘルマン・ヘッセを考える

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    ナチ政権下の文学者、ヘルマン・ヘッセを考える
     「平和主義者」と目されるヘルマン・ヘッセはナチ体制下でどのように生きたのか、彼は本当に「平和主義者」だったのか。『デミアン』から感じた違和感をきっかけに、その人物像に迫ることを試みた。
     
    参考文献
    ・井手賁夫・青柳謙二訳『ヘッセ=マン往復書簡集』(筑摩書房、1972)
    ・高橋英夫『ドイツを読む愉しみ』(講談社)
    ・佐古純一郎『ヘルマン・ヘッセの文学』(朝文社、1992)
    ・山本尤『ナチズムと大学:国家権力と学問の自由』(中央公論社、1985)
    ・ヘルマン・ヘッセ、高橋健二訳『デミアン』(新潮文庫、1951)
    ・ヘルムート・プレスナー『ドイツロマン主義とナチズム:遅れてきた国民』(講談社、1995)
    1.当時の社会状況
    第一次大戦後のインターナショナルな文化を開花させたヴァイマル共和国が、思想と芸術のあらゆる傾向や実験に対して「開かれた」世界であったのに対して、そのいくつかの流れを汲んだ形で生まれたナチ体制は、成立当初から自らに批判的な要素をことごとく圧迫・排除する閉鎖的な傾向を有していた。
    1933年1月30日、ヒトラーは連立政権の首相..

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