民法4(債権各論)-建築請負契約において完成した建物の所有権は、完成時において注文者・請負人のいずれに帰属するかを論じなさい。

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    ■ 問題 
    建築請負契約において完成した建物の所有権は、完成時において注文者・請負人のいずれに帰属するかを論じなさい。

    本設問において、注文主・請負人間では建築請負契約がなされており、請負の目的物が物の製作であることから、引渡し前における製作物の所有権は誰に帰属するか問題となる。

    1、請負契約においては、仕事の完成義務と報酬支払い義務とは対価関係であり、注文主が請負人に対して請負代金を支払う義務を負う(民623条)。この請負代金の支払い時期や金額、物を製作するための材料提供の程度によって、注文主が製作物の所有権をどの程度主張できるかについて、次のような論争がある。

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    問題 
    建築請負契約において完成した建物の所有権は、完成時において注文者・請負人のいずれに帰属するかを論じなさい。
    本設問において、注文主・請負人間では建築請負契約がなされており、請負の目的物が物の製作であることから、引渡し前における製作物の所有権は誰に帰属するか問題となる。
    1、請負契約においては、仕事の完成義務と報酬支払い義務とは対価関係であり、注文主が請負人に対して請負代金を支払う義務を負う(民623条)。この請負代金の支払い時期や金額、物を製作するための材料提供の程度によって、注文主が製作物の所有権をどの程度主張できるかについて、次のような論争がある。
    2、(1)注文者が材料の全部または主要な部分を提供した場合には、所有権は注文者に帰属し、請負人が材料の全部または主要な部分を提供した場合には、請負人が所有権を取得し、引渡しによって注文者に帰属するとする説がある(材料提供者帰属説)。この説によると、①請負人は自己の材料に自らの労力を加えたものであるから、その成果物である建物所有権が請負人に帰属するのは、物権法の原則に照らしても当然であり、それが一定の原因によって注文者に移転すると..

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