民事訴訟法-訴訟上の和解の既判力。

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    ■ 問題
    Yが運転する自動車にはねられたXは、加害者Yに対し、逸失利益、治療費、慰謝料等あわせて500万円を請求したが、支払いを拒否されたため、賠償を求めて訴えを提起した。口頭弁論期日において「Yは賠償金として500万円をXに支払う。Xはその余の請求を放棄する。」との合意がXY間で成立し、その内容は和解調停に記載され、訴訟は終了した。
    1年後、Xは体の不調に気づいた。早速、病院で診療を受けたところ、体の変調は先の交通事故によるものであり、治療にさらに100万円の費用がかかった。
    XがYに対し、治療にかかった100万円の支払いを求め提訴した場合、この追加請求が認められるかどうかについて論じなさい。

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    ■ 問題
    Yが運転する自動車にはねられたXは、加害者Yに対し、逸失利益、治療費、慰謝料等あわせて500万円を請求したが、支払いを拒否されたため、賠償を求めて訴えを提起した。口頭弁論期日において「Yは賠償金として500万円をXに支払う。Xはその余の請求を放棄する。」との合意がXY間で成立し、その内容は和解調停に記載され、訴訟は終了した。
    1年後、Xは体の不調に気づいた。早速、病院で診療を受けたところ、体の変調は先の交通事故によるものであり、治療にさらに100万円の費用がかかった。
    XがYに対し、治療にかかった100万円の支払いを求め提訴した場合、この追加請求が認められるかどうかについて論じなさい。
    本設問においては、YとX間での訴訟上の和解が成立しており、訴訟手続きは事実上終了している。しかし、後遺症損害のように前訴標準時に予見できない事由による損害について、訴訟上の和解の既判力が及ぶか否かが問題となる。
    1、(1)和解には、①裁判の外にて自主的に解決する民法上の和解(民695条)、②起訴前に簡易裁判所にて裁判官立合いの下に行う起訴前(即決)和解(民訴275条)、③裁判上の過程にて行われ..

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