商法(商行為)-荷受人としての地位。

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    資料紹介

    ■ 問題
    Yは「通信販売業者A」から運送賃込みで商品を購入して代金を前払いした。Aは通常、顧客への商品の配送を「運送業者X」に委託しており、Yの購入した商品の運送もXに委託した。XがAに対する運送賃の支払いを猶予している間にAが倒産したため、XはAに対する運賃請求権を放棄した。YがXから商品の引渡しを受けてから半年あまりが経過した後、YはXからの運送賃の請求を受けた。YはXに運送料を支払わなければならないか。

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    ■ 課題
     Yは「通信販売業者A」から運送賃込みで商品を購入して代金を前払いした。Aは通常、顧客への商品の配送を「運送業者X」に委託しており、Yの購入した商品の運送もXに委託した。XがAに対する運送賃の支払いを猶予している間にAが倒産したため、XはAに対する運賃請求権を放棄した。YがXから商品の引渡しを受けてから半年あまりが経過した後、YはXからの運送賃の請求を受けた。YはXに運送料を支払わなければならないか。
     本設問において、通信販売業者Aと運送業者Xの間には物品運送契約が締結されており、荷受人であるYはAに対し、運送代金を前払にて支払っている。このような場合においても、Yは商583条2項の支払義務を負うか。Yの荷受人としての地位が問題となる。
    1,運送人と荷送人の間には、荷受人への「物品の運送」という請負契約の性質を有する、物品運送契約が締結されており、荷送人が指定した荷受人(貨物引換証の所持人)に対し物品を引き渡すという物品運送契約の目的が遂行されれば、当然、物品輸送人は荷送人に対して運送賃(請負代金)を請求する権利を有する。つまり、運送契約上の当事者は荷送人と運送人であり、荷..

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