Z1109 生徒指導・進路指導の研究 合格済み (佛教大学リポート)

閲覧数1,464
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格済みです。ぜひ参考にしてみて下さい(^^)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、説明せよ。
     1965年(昭和40年)に発刊された、文部省(現文部科学省)の『生徒指導の手びき』は、それまでさまざまに解釈されてきた生徒指導の概念を統一し、一定の方向性を示したものといえる書物である。
     その中で、生徒指導の原理として4点があげられており、それは、①自己指導の助成のための方法原理、②集団指導の方法原理、③援助・指導の仕方に関する原理、④組織・運営の原理、であるとしている。
     まず、①自己指導の助成のための方法原理においては、自発性、自律性、自主性の促進があげられる。欲求や情緒を直接的に行動につなげる自発性、目的に沿って行動を規制し節度あるものにする自律性、人間関係において相互に権利の主張と義務の遂行を可能にする自主性であ
    る。
     ②集団指導の方法原理においては、学級や友人関係といった集団における相互作用の尊重や、集団の力の利用、人間尊重・友愛と自由の尊重、規律の維持などがあげられる。成員の集団に対する所属感や、成員同士の連帯感を高め、相互に理解し尊敬できる環境を形成することがよい結果...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。