俺半導体

閲覧数1,587
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    理系理工学

    代表キーワード

    理系理工学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.目的

     まず、半導体の中で光がいかに吸収されるかを理解する。そのために半導体の

    分光透過率を測定し、これをもとに吸収係数と光のエネルギーの関係を求める。

    半導体の種類(直接遷移型、間接遷移型)により吸収の生じ方が異なるのはバンド構造の

    相違を反映した結果であることを確認する。

    次に、発光ダイオードの発光原理を学び、半導体における光過程全般について理解する。

    2.実験方法
    (1)分光透過率の測定

    直接遷移型半導体GaAsと間接遷移型半導体GaPの分光透過率を分光光度計で測定する。

    (2)半導体試料の薄さtと反射率Rを調べ、次式を用いて吸収係数αの波長依存性を計算する。

    (3)吸収係数αを光のエネルギーhv [eV]の関数としてプロットしていく。

    このとき、直接遷移型半導体の場合には、縦軸に 、横軸にhvをとり、直線が横軸をきる点より、エネルギーギャップEgを求める。

    間接遷移型半導体の場合は、縦軸を、横軸をhνにとって、の延長線が横軸を切る位置からの値を、また、の直線が横軸を切る位置からの値をそれぞれ読み取る。これらの値を平均することにより、エネルギーギャップE...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。