有価証券法H23年版(2000字用)

閲覧数1,108
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    有価証券上の権利行使について

    タグ

    法学、経済、

    代表キーワード

    法学経済有価証券法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    有価証券上の権利行使について論じてください。
    意義について
    有価証券上の権利行使の意義とは、証券所持人が証券上の債務者に対しその履行を請求するものである。
    証券所持人の権利行使について
    証券所持人が権利行使するには証券所持人の権利の推定、つまり正当な権利者としての資格を持っていなければならない。
    指図証券の所持人の場合
    指図証券の所持人の資格は「為替手形の占有者が裏書の連続によりこの権利を、証明するときは、これを適法の所持人とみなす」(手形法16条1項)ため、裏書の連続する証券を呈示して権利を行使することができる。
    無記名証券・選択無記名証券の所持人の場合
    無記名証券・選択無記名証券の所持人の資格は「証券を持つことによって、正当な権利者とみなされる」(商法519条)から、その証券を呈示して権利を行使することができる。 また、金銭その他のもの又は有価証券の給付を目的とする有価証券には小切手法19条の規定が準用される。
    記名証券の所持人に場合
    記名証券の所持人には、証券所持について権利者としての推定が作用しないから自ら自己の権利関係を証明して権利を行使しなければならない。
    株券の場合
    株券...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。