教育原論 第二設題

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    「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」
    1 紳士教育とは
       ロックの教育論は、一般に紳士教育論と言われている。紳士(ジェントルマン)は、健全な身体と道徳と知識を持っているべきである。「健全な身体における健全な精神とは、言葉は簡単であるが、人生の幸福を言い尽くしている」。
       まず、ロックは幼少期の子どもを教育するに際して子どもを可愛がるあまり、子どもに必要な訓練をしていないことを嘆いている。このことは、生まれつきの性能を台無しにしていることである。理性的に適した事柄にしか同意しないような精神を鍛練することによって、子どもは自分の欲望をがまんし、欲望がいろんな方向に動いても、理性が最善として示すものに純粋に従うことができるようになる。つまり、教育において、精神を正しくすることが重要であるとしている。
       また、ロックは子どもを健康に保つため、できるだけ自然のままの生活をするようにすべこと考えている。具体的には、①厚着をさせない。②毎日足を冷水で洗わせる。③水泳を習わせる。④飲食物は簡素にする。⑤早寝早起きの習慣をつける。⑥できるだけ外気にあ..

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