刑法問題・答案 私文書偽造の罪

閲覧数1,998
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    刑法問題・答案 私文書偽造の罪
    問 指名手配されている甲は、長期間潜伏していたが、生活費等に窮したことから、
     偽名で就職して報酬を生活費等に充てようと考え、履歴書用紙に架空人であるAと
     いう偽名、虚偽の生年月日、現住所等を記載した上、Aと刻した印鑑を押捺し、更に
     甲自身の顔写真を貼付して履歴書を作成し、これを求職先に提出して行使した。
      甲の罪責について述べよ。
    答 
    1 結論
      甲は、有印私文書偽造罪(刑法159条1項)及び同行使(刑法161条1項)の刑責を負う。
    2 文書偽造の罪とは
    保護法益
    刑法第2編第17章が定める文書偽造の罪は、文書に対する公共的信用性という
      社会的な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。