レポート:『資本論』を読み解く――マルクス『資本論』における(労働)価値説

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数5
閲覧数1,606
ダウンロード数27
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    昨今,新古典派経済学的資本主義が綻びをみせる中,マルクス経済学への関心が再び高まり,『資本論』に関心をもつ者は日に増して増えている。しかしながら,その難解さから実際に読むということが敬遠され,『資本論』について誤った俗説が人口に膾炙してしまっているのは,見るに耐えない状況である。そこで,ここでは一先ず『資本論』の大前提となっているということができる『資本論』における価値説について簡潔にまとめ,その考察をしようと思う。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『資本論』を読み解く――マルクス『資本論』における(労働)価値説
    1.はじめに
    昨今,新古典派経済学的資本主義が綻びをみせる中,マルクス経済学への関
    心が再び高まり,『資本論』に関心をもつ者は日に増して増えている。しかしな
    がら,その難解さから実際に読むということが敬遠され,『資本論』について誤
    った俗説が人口に膾炙してしまっているのは,見るに耐えない状況である。そ
    こで,ここでは一先ず『資本論』の大前提となっているということができる『資
    本論』における価値説について簡潔にまとめ,その考察をしようと思う。
    もっとも,現代では経済学界において労働価値説を理論の核とする学者はい
    まや少数派となり,限界効用理論が主流派を占めているのは周知の通りである。
    しかし,『資本論』を理解するに当たってはそこで展開されている価値説を理解
    することが何よりも肝要であり,理解が不十分であれば『資本論』を大きく読
    み誤る可能性がきわめて高い。
    2.3つの価値
    マルクスによれば,商品に含まれている価値は次の3つに分類されるという。
    ⑴ 使用価値
    ⑵ 交換価値
    ⑶ 価値
    以下,それぞれについて検..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。