脈拍測定

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    看護事前学習基礎看護

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    看護脈拍測定

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    目的
    心臓および心臓系に影響する身体の異常や精神的興奮の有無を知る手がかりとする.
    必要物品
    ①秒針付き時計あるいはストップウォッチ,②メモと鉛筆
    ポイント
    脈拍は精神的な影響を受けて変動するので,精神的安定を図る
    示指,中指,環指の3本の指を動脈に沿って軽く当て,1分間測定する
    脈拍を触れたらすぐに数えるのではなく,しばらく性状(リズム,緊張,大きさ,立ち上がり)を観察する
    脈拍の異常は,数,大きさ,緊張度,リズムの乱れがあるが,単独で現れるのではなく重なって起こることがあるので,脈拍の性状すべてを観察する
    他のバイタルサインと合わせて判断する
    注意点
    ①看護者の爪を短く切り,手は洗い清潔を保ち,温めておく.
    ②初めて測定するときは,左右両方で測定し左右差を確認する.
    ③結代や不整があった場合は,結代の数や不整の性状を観察する.
    ④模骨動脈での脈拍が不規則な場合,徐脈,頻脈の場合は,橈骨動脈と心尖部の拍動の測定を必要に応じて行う.
    Ⅰ.橈骨動脈での測定
    1.測定することを説明する
    ●目的・方法を説明する
    ○精神的安定を図る
    2.患者を安楽な体位,姿勢にする
    ●頸部を曲げない姿勢をと...

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