術後合併症の予防に関する看護

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    術後合併症の予防に関する看護
    1)循環器系合併症と看護
    (1)後出血
    後出血は、その量が多い場合は血圧低ドを起こす。そのため、組織の術後回復に必要な酸素の供給を受けられなくなったり、生体機能を維持するために重要な臓器の機能が低下したりする可能性がある。また、血圧低下が持続するとショックへと移行し、生命維持が困難な状態に至る場合もある。
    ①原因
    手術時は、手術操作に伴う血管の損傷が必須である。血管の損傷に対しては、術中に血管の結紮、電気凝固、縫合などの止血操作を十分に行う必要がある。しかし、術中には収縮して極細い血管にみえたものでも、術後に全身の循環動態が回復するにつれて拡張し、思いのほか出血が多くなることがある。いずれにしても、術前の止血に関する検査値が基準内であるのに後出血を生じた場合は、術中の不完全な止血操作が原因である(表4-10、11参照)。また、術部周辺に挿入されたドレーン類の物理的刺激による出血の場合もある。
    ②リスクファクター
    術前の合併症
    止血機構を障害する疾患(肝硬変、閉塞性黄疸、血友病、再生不良性貧血、悪性貧血、悪性腫瘍など)を合併していないか。合併症があった場合、..

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