14.腹水

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    看護腹水

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    腹水
    1 症状が生じる病態生理
    1.腹水とは
    通常,腹腔内には,約30~50mLの漿液が生理的に貯留している.
    腹腔内の漿液がなんらかの原因で,多量に貯留した状態,または液体そのものを腹水という.腹水が増加して,500mL以上になると触診や打診により腹水の存在が確認できる.1,000mL以上になると肉眼的に腹部膨満を認める.
    2.腹水の起こるメカニズム
    腹水はその性状の違いによって,漏出性(非炎症性)と滲出性(炎症性)に大別できる.漏出性の腹水は,滲出液よりも比重が低く(1.015以下),タンパク含有量(2,5g/dL以下)や細胞成分の少ない淡黄色透明な液体である.滲出性の腹水は,高比重(1.018以上)・高タンパク(4.0g/dL以上)で混濁がみられる.また,リンパ管圧の亢進では,腹水の性状は乳び性を呈する.
    腹水が発生する主なメカニズムを下図に示す.
    漏出性(非炎症性)
    肝障害による門脈圧亢進や血漿膠質浸透圧の低下,腎機能障害によるNa・水分の貯留が主な原因である.
    1)門脈圧の亢進
    肝硬変や肝がんなどによる肝機能低下によって肝内血流が障害されると,門脈が圧迫され門脈圧が亢進する...

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