教科教育法数学1S0702第1設題

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    第1設題
    「数学教育の目標と評価について述べ、それらを自分の視点で考察せよ。」
     数学教育の目標は、数学教育研究の立場、純粋数学との対応関係での立場、国の基準としての学習指導要領の立場、海外の数学教育との比較の立場等、様々なものが存在する。ここでは、①国が定める基準としての目標②数学教育学研究の立場からの目標③海外の教育との関係における目標の3つの立場から考えてみたい。
     ①国が定める基準としての目標の代表的なものとして、中学校及び高等学校学習指導要領がある。中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領とも大枠では同様のことを記しているが、高等学校では「創造性の基礎を培う」という文言が付加されている。学習指導要領のいう目標は、数学学習によって、生徒が数学の原理獲得等を目指すとともに、数学を現実の事象に適用する力や、有用性を認識し、積極的に取り組んでいく態度を育成することにあるといえる。
     ②数学教育学研究の立場からの目標というものは、これまでの数学教育学研究から導き出される目標であり、先の①の目標からすると対象とする範囲がかなり広くなる。それは、単に数学という枠内にとどまらず、広く人間教育..

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