S0610 国語科概論  B判定

閲覧数1,386
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2010年度 佛教大学 通信教育部 レポートです。
    教科書の内容に沿ったものになっております。
    参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    適切な言語運用能力について「基盤的言語力・文脈的言語力・主体的関与」の観点から考察して述べなさい。
    [はじめに]
    適切な言語運用能力について、以下に三つの要素に分けて考察する。
    1.基盤的言語力と「読む・書く・話す・聞く」こと
     言語運用能力を考える場合、まず、「話す・聞く」「書く」「読む」という全ての力をさせるのが「基盤的言語力」であり、文字と表記・語彙・文法・音声といった「言葉」の基盤となる力である。
     まず、「読む・書く」ためには文字や表記に関するきちんとした能力が必要である。私たちは文字を一定のまとまりとして読んでいるため、正確で効率的に読むためには、「慣れること」「注意深くなること」が必要である。その為のポイントとなるのは、仮名遣い、特に助詞の書き方や伸ばす音の書き方があり、色々な決まりを学習することが要点となる。また、漢字学習については語彙の学習と連動させた学習が今の課題となる。語彙とは語の集合のことであり、「語彙の理解」とはどれだけの語を知っているか、使えるかという問題である。たとえ知らなくても漢字などの文字の知識から内容を推測する力をつけておくことも必要になる。
    文法力...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。