S06702 教科教育法数学1 第2設題

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    資料紹介

    B判定なので、以下のことに注意してください。
    【所見】数学教育の視点はしっかりと書くことができています。ただし、数学の内容の扱いが、少し十分ではありません。もう少し数学の系統性や発展性などに触れて書くようにしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    集合・論理、数、代数、幾何、関数、微分・積分、確率・統計の中から一つを取り上げ、その数学の内容の要点を記述するとともに、数学教育の視点で考察せよ。
     今回は代数を取り上げて述べていく。
     代数学とは1.算術を一般化したもの。数に代わる文字が、算術の規則に従って組み合わされる。2.記号で表され、多くの場合、算術の演算と類似の演算で操作される、抽象的な事象(複素数、行列、集合、ベクトル、群、環、体など)の性質や関係を扱う、数理あるいは論理の体系や部門である。 代数学は、数学の全部門の中でも最古の部類に属する。その歴史は分文明の歴史と同じくらい長く、有名な数学史家のB・L・ファン・デル・ヴァールデンは、もしかするともっと長いかもしれないと唱えていた。メソポタミアの粘土板やエジプトのパピルス、中国の紙には著しく類似した問題がいくつか、代数的な解き方とともに見られる。代数学はこうした古代文明によって実行された知的活動として、始めて組織された活動だった。
    現代の代数教育の中心的な内容である文字・文字式は、生徒にとって理解困難な内容の一つとされていた。とりわけ、方程式の指導では、解を求めるための機械...

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