学校教育課程論(A判定)

閲覧数1,092
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     教育課程の概念とは一般に、「学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の親身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」と解されている。特に、中学校の目的は、学校教育法(第35条)において「心身の発達に応じて中東普通教育を施すことを目的とする」と定められている。小学校とは異なり、個性に応ずる進路選択能力の育成、社会的活動を通じての感情に属する生徒に対する独自の目標が掲げられている。教育課程を編成する場合には、①法令及び学習指導要領の示すところに従うこと、②生徒の人間として調和のとれた育成を目指すこと、③地域や学校の実態を考慮すること、④生徒の心身の発達段階と特性並びに応力・適正・進路等を十分考慮すること、を原則的事項とし、学校教育目標の設定、指導内容の組織及び授業数の配当を基本的な要素として検討しなければならない。中でも各学校の教育方針の基準となるのが「学習指導要領」である。
     学習指導要領は戦後、教育基本法及び学校教育法の公布と並行...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。