寄生虫疾患、AIDS(後天性免疫不全症候群)、薬剤耐性感染症

閲覧数2,268
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。 色がついているところは先生に大切だと言われたところです。 参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ☆寄生虫疾患

    ・蟯虫症

    全世界に分布する乳白色の小線虫。

    <症状・経過>

    盲腸付近に寄生し、夜間肛門周囲に産卵するため肛門部の掻痒感、不眠、神経症などをきたす。その他、腹痛や仮性虫垂炎、腸管膜リンパ節炎などを起こす。

    <検査>

    スコッチテープ法による肛門周囲からの虫卵採取がおこなわれる。

    <治療>

    ピリビニウムパーモエイト、メベタンゾールが用いられる。
    ・アニサキス症

    回虫の一種であるアニサキスの中間宿主であるアジ、サバ、イカなどの刺身を摂取することにより起こる。

    幼虫が胃壁や腸壁に迷入し、激しい心窩部痛、嘔気、嘔吐、腹痛などを訴える。

    胃内視鏡により胃壁に侵入した幼虫を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。