道徳教育の研究(A評価)最新版

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    『生きる力』の育成と道徳教育について述べよ。
     現在の日本の教育の目的は『生きる力』の育成であるといえる。『生きる力』とは
    1、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する能力。
    2、自らを律しつつ、他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性。
    3、たくましく生きるための健康や体力。
    の三つの能力から成る『全人的な力』であり、『人間としての実践的な力』であり、『生きていくための知恵』とも言うべきものである。新学習指導要領では各学校で家庭、地域社会との連携の下『生きる力』を『知の側面から』とらえた『確かな学力』育成のための取り組みを充実するよう、求めた。
     人間が『生きる』ということは生物学的・身体的『生命』、文化的・社会的『生(活)』、そして道徳的・人格的・宗教的『いのち』の三つの次元で生きるということである。この三つの次元は相互に密接に連関して、一つの全体を成し、その人の『一生』『生涯』となる。
    生物学的・身体的『生命』は、言うまでもなく、人間存在の基底を成し、身体によって担われている。人間が生存するためのかけがえのない..

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