『民俗宗教史を学ぶ人のために』第二章「カミとホトケ―八幡・天神・稲荷」を読んで

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    『民俗宗教史を学ぶ人のために』第二章「カミとホトケ―八幡・天神・稲荷」を読んでの批評です。宗教学・民俗学の内容も含んでおり、かなり充実した内容だと思います。

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    『カミとホトケ―八幡・天神・稲荷』における考察と解釈
    本課題では、『民俗宗教史を学ぶ人のために』第二章「カミとホトケ―八幡・天神・稲荷」
    において、生じた疑問点や解釈を本文の流れに沿って論じてゆくことにしたい。
    1. 内容主旨
    (1)民俗宗教の歴史
    まず民俗宗教史の見通しとして、中世における民俗宗教は顕密体制によって包摂されて
    いるような状態であり、後期には弱まった顕密勢力の中から新しく神道や修験道が自立し
    たが、近世になると幕藩体制による宗教支配が行われ、それによって諸宗教者の身分が分
    化されていった。しかしそのときに分化せずに唯一居残ったもの、すなわち民俗宗教はの
    ち近代に入って国家神道政策によって廃絶される危機に陥り、それら民俗宗教の担い手で
    ある社僧や修験者らは従来の身分を失い、衰微していった。そして現代の我々はこういっ
    た民俗宗教史を振り返るときに「習合」という用語を無意識に念頭に置いてしまっている。
    「習合」とは、中世の顕密仏教に内包される形の神道の考えに対して批判を展開した吉
    田兼倶によって初めて語られる。兼倶は元本宗源神道(唯一神道)を唱え、神道を中心にして
    ..

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