中央大学通信教育2010年刑法1総論第3課題

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    2010年刑法総論
    第3課題
    評価B
     Aは、殺人の故意でBに対して発砲したところ、弾はBの肩を貫通し、Bに障害を負わせ、さらにたまたま通りかかったCに命中し、Cを死亡させた。Aの罪責を論ぜよ。
    1.刑法38条1項は、故意があることを犯罪成立要件としている。本問において、Aが当初意図していたBとは異なる客体であるCを死亡させた点につき、「故意あり」といえるかどうかが問題となる。
    2.事実の錯誤
     事実の錯誤とは、行為者が行為当時認識・認容していた犯罪事実と現実に発生した犯罪とが一致しない場合をいう。
     事実の錯誤がある場合において、当初犯人がもっていた故意を発生した犯罪事実に対する故意と法的に評価できるのかが問題となる。
    (1)具体的符合説
     表象事実と発生事実とが具体的に符合したか否かを基準とする。方法の錯誤の場合には、両者が具体的に符合すれば故意既遂を認め、符合しなければ、表象事実については未遂、発生事実については過失を認めその観念的競合とする。他方、客体の錯誤の場合には、意図した対象に結果が生じているから故意既遂を認める。
    (2)法定的符合説
     行為者の表象した事実と発生した結果..

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