「~テイル」について

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    語学

    資料紹介

    日本語アスペクトの範囲が広くて、複雑な研究分野だと言われている。それで、多く語学研究者は日本語動詞を研究する際に、アスペクト問題を回避したり、アスペクトの代わりに動詞の分類を分析したりする。アスペクトは日本語の動詞に存在しない研究者さえいる。長い時期、日本語学研究界は日本語のアスペクトについて、大量な研究を行った。中国語学研究界にも日中のアスペクトの比較研究を行ったが、中国語における、アスペクトは一体なんだろうか、分類はいくつがあるか、いままでまだ定論がないのである。本稿は日本語のアスペクト「~テイル」、「~テアル」を中心にし、概念や特徴を分析した上で、日中アスペクトの関連を論じ、中国語を母語とする日本語学習者が日本語をよりよく習得出来るように、日中アスペクトの比較を目的とする。。
    本稿で用いた用例は、日本語小説『雪国』、『海辺のカフカ』及び中国語訳『雪国』、『海边的卡夫卡』から抽出したものと『現代日本語書き言葉均衡コーパス』から抽出したものである。「~テイル」は、用例の抽出にあたりにも多いため、連体修飾形を除く。
    本稿は初めにを除き、第一章から第五章によって構成されているが、中心は第一章は「~テイル」、第二章は「~テイル」と「~テアル」の関係、と第三章は「~テアル」である。
    そして、本研究は多くの先行研究に基づき拙論を加え、完成したものである。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「~テイル」について
    1.はじめに
    中国人の多くは日本語に親近感があり、日本語は難しくないと思い込んでいる。毎年中国国内で行われている教師、医者、技術者などを対象とする職位認定の外国語試験で、外国語のできない人が日本語の試験を受け、そして、見事に合格する話をよく耳にする。また、日本語学習者が増えているが、しかし、初級クラスに入る人が多いものの、中級や上級に進級できる人は少ない。日本語ができる人は多いが、日本語に精通する人が少ないのがその現状なのである。大学の日本語科目でも、日本語を甘く見ているということで、いろいろな問題が生じる。
    日本語の表現から見ると、日本語話者には自明であるが、中国語話者には意外に難しいことが存在している。「~テイル」、「~テアル」表現は難しくて、習得しにくい部分の1つである。日本語のアスペクトに関する研究がたくさんされているが、日本語のアスペクトと中国語のアスペクトの対照についての研究がまだ十分されているとは言えない。
    例えば:
    1)テーブルにお皿が並んでいる。
    桌子上摆着盘子。
    2)テーブルにお皿が並べてある。
    桌子上摆着盘子。
    1)「テーブルにお皿が並んでい..

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