法学 3単位目

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    3単位―1
     近代憲法とは、17~18世紀の西洋において自由主義的政治思想を背景に、専制君主を倒す近代市民革命を通じて成立した憲法である。立憲主義の母国であるイギリスは歴史上、最も早く近代憲法を実現した。しかし、他の国々と異なり、中世以来、一貫して不文憲法を保持発達させるという改革的保守主義―経験と現実を重視しつつ、柔軟でかつ漸新的な改革を行う思想-によって徐々に近代憲法の諸原理を確立してきたという特異な点を有する。イギリスが、近代立憲主義の基本原理を確立したのは名誉革命による1689年の権利章典であるとされ、君主の恣意的支配をコモン・ローや議会が誓約し、イギリス人の権利と自由を擁護するという近代憲法の原理を確立した。イギリスの憲法の柱としてマグナ・カルタ、権利請願、人身保護法、権利章典などが挙げられる。アメリカではアメリカ独立改革の中で各州が成文憲法を制定していく。それらの憲法の基本理念を示したものがロックの自然法思想に立脚するものである独立宣言である。各州の憲法は、三権分立を骨子とする統治機構に関しての規定と、基本的人権を保障する権利章典の規定とからなり、近代成文憲法の基本的形態を..

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