炎光光度法・原子吸光光度法

閲覧数3,837
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.炎光光度計による金属の定量分析

    (Ⅰ) 目的

     機器分析化学実験における基本的な実験器具の正しい使用法を学び、それらを正しく使用して実験を行うこと。環境水(海水と河川水)中のナトリウムおよびカリウムの定量分析を炎光光度計を用いて行い、その仕組みと正しい使用方法を習得する。また、定量を通して、各環境水の成分の違いを調べその理由を調査する。

    (Ⅱ) 材料と方法

    実験器具: 炎光光度計、500ml容メスフラスコ、三角フラスコ、ビーカー、

    ホールピペット、メスピペット

    試薬:1000ppm Na標準溶液、1000ppm K標準溶液

    方法: 最初にNaCl(58.44)をNa(22.99)として2.542gはかりとり、1Lの水に溶かして

    1000ppmNa標準溶液を調製した。次にKCl(74.55)をK(39.10)として1.9066gはか

    りとり、1Lの水に溶かして1000ppmK標準溶液を調製した。その後、各標準溶液を10倍希釈して100ppmの標準溶液を調製し、Na:0,2,4,6,8 (ppm)        K:0,2,4,6,8 (ppm)となるように標準溶液シ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。