保育源理 児童福祉の立場から、保育所の保育目的及び指導目標を検討してみよう。

閲覧数1,224
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育源理 第4章 2、児童福祉の立場から、保育所の保育目的及び指導目標を検討してみよう。

    近年、共働きの家庭が増え、保育所の必要性は益々高まってきており、その機能は、保育に欠ける子どもを預かるというだけの児童福祉施設ではなく、保育するに当たり、保育目標と指導目標が重要になってきている。そこで、この保育目標と指導目標について明確にし、検討していきたい。

     先ず、保育所の目的について述べることにする。保育所の目的は、児童福祉法第39条において、「保育所は、日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設とする。」と規定されており、保護者の就労や、病気などの為に、家庭において十分に保育する事が出来ない児童を、保護者に代り保育を行う施設である。更に近年では、保育所の入所対象とならない児童の一時保育や、子育て家庭からの相談や助言などの育児支援、地域における子育て支援の中心的施設として、求められている役割は大きい。

    では、保育所の目的であり、入所対象となる保育に欠ける乳幼児の保育とは、どの様な場合であるのかを考えていく事にする。

     市町村では、児童福祉法...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。