保育原理 日本の幼稚園と小学校・幼稚園と保育所との相互関係について。

閲覧数1,213
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育原理 日本の幼稚園と小学校・幼稚園と保育所との相互関連について考察してみよう。

    現在、日本の幼児教育機関である幼稚園と保育所では、平成20年に改訂された幼稚園教育要領と保育所保育指針が新しい基準として平成21年度より施行されている。この改訂において、小学校との連携の推進に関する内容が盛り込まれ、また、小学校学習指導要領においても幼稚園に加え、保育所との連携に関する内容が新たに記されているのである。

     その背景には、幼稚園・保育所での生活から学校生活へスムーズに移行できず、授業中に席を立ったり、先生の話を聞かなかったり、他にも心身に変調をきたす児童が出るなど、学級が上手く機能しないという問題が考えられるのである。その為、幼児期の教育と小学校の教育の円滑な継続が求められ、相互に関連していく為に、幼児期の教育を担う施設と小学校との連携が重要となるのである。

    では、幼稚園・保育所・小学校がどの様に関わっていけば良いのだろうか、それぞれの関連性についてみていく事にする。

     まず、幼稚園と保育所の関連について述べたい。幼稚園・保育所は、これまで異なった目的・機能等をもつ施設としてそれぞ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。