S0527 学校教育課程論 第一設題 A判定

閲覧数1,216
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     私たちは学校で何を学んで、教師たちは私たちに何を教えているのか。これらの行為は教育課程として位置づけられ、これに基づいて教育が行われている。つまり、教育課程とは教育内容の組織を意味し、教育の包括的な概念として用いられ、学校教育の基本的な概念のひとつであるといえる。この教育課程をさらに細かく規定しているものが学習指導要領である。これは約10年ごとに改訂され、実際の教育活動の基本となるものである。よって、教育課程を考えるにあたっては、まず学習指導要領について考えなければならない。では、はじめに教育課程の基準と編成原理について学習指導要領の変遷とともに考察していく。
     1947年(昭和22年)3月、教育基本法及び学校教育法の公布と並行して最初の学習指導要領が制定された。しかし、これはまだ試案の段階であったため、画一的な教育が意図されたのではなく、あくまでも手引書扱いにしか過ぎなかった。よって、実際のところ大半が現場の教員の裁量にゆだねられた。しかも、この指導要領はきわめて短期間で作成されていたため、比較的早...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。