教育心理学第2設題

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    設 題「適応・不適応の心理的規制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ。」
    適応とは、主体としての個人が、その欲求を満足させようとして環境の諸条件と調和するために取る行動や態度の調整のことをいう。そして適応には、環境や状況に自己を適合させていく受動的な形と、環境に働きかけて変革するという積極的な適応の形がある。人が適応のための行動を起こす際には必ず原因が存在するが、それらに対する動機付けはさまざまである。また、めざす目標の位置や重要性と自分との関係によっては数種の「葛藤」が生じ、これら心的作用が人の行動に対して影響を与える。「欲求不満」も同様にいくつかのタイプがあり、適応、不適応にかかわる重要な心的作用として考えられる。  葛藤は人なら誰でも経験するであろう心の作用である。当然ながら適応行動の際にもそれは十分起こりうることである。葛藤とは個人の内部に相反する2つあるいはそれ以上の目標が同時に生じて、しかも、それらに同じくらいの程度の関わり合いを望んでいる自分を感じたとき、動きの取れない自己の状況を認知することである。①接近-接近型、回避-回避型③接近-回避型の3つの種...

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