歩行②

閲覧数1,952
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    変化身体時間活動意味

    代表キーワード

    歩行

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    歩行中の関節モーメントとパワー
    立脚期の関節モーメントを考えるには 床反力 が重要である
    遊脚期の関節モーメントを考えるには 慣性力 が重要である
    ●関節モーメントとは‥
      物体をある支点を中心に回転させる力を、その支点に関する力のモーメント(回転能)という。力のモーメントの大小決定要因は、力の大きさ、力の向き(力の作用線)、支点から力の作用点まで(力の腕、アーム)の距離である。とくに、緊張力による関節まわりのモーメントを関節モーメントと呼ぶ。
      モーメントは左回り(反時計回り)を正、右回り(時計回り)を負の向きとする。
    ●関節まわりのパワーとは‥
      動作中の筋の活動様式は、関節まわりのパワーによって知ることができる。関節まわりのパワーは、関節モーメントにその関節の角速度を乗じて計算される。
      関節モーメントの方向と関節の動き、すなわち角速度が同じ方向であればパワーは正となり、筋の短縮性収縮に相当する。逆に、関節モーメントと角速度が逆方向であれば、パワーは負となり、筋の伸張性収縮を意味する。
      正のパワー:筋がパワーを発生しながら、積極的に動きを作り出してい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。