国語科概論 【レポート】 A判定 佛大NEW

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    資料紹介

    2011年 国語科概論 S0610 レポートです。(A評価)
    この資料は、レポート作成の参考として、わかりやすく丁寧に作成しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『適切な言語運用能力について「基盤的言語力・文脈的言語力・主体的関与」の観点から考察して述べなさい。』
     「国語力」とは、すなわち、適切な言語運用を可能とする能力のことである。この「国語力」は、「基盤的言語力」、「文脈的言語力」、「主体的関与」の三つの要素に分けて考えることができる。以下、この三つの要素について考察していく。
    1.基礎的言語力と「読む・書く・話す・聞く」こと
    基礎的言語力とは、「基盤的言語力」、「文脈的言語力」、「主体的関与」の中で、最も大事だと考えられる言語力である。この言語力は、文字、語彙、文法、音声といった「言葉」の基盤となる力を指し、「話す・聞く」「書く」「読む」というすべての力と関わっている。そのため、読めない字、知らない語があったり、文の意味を勘違いしたりしていてはきちんとした読解力は育たないし、書けない字があれば、困るであろう。また、他者と会話する場合においても、基盤的言語力の正しい理解なくしては、話すことも聞くこともありえないのである。
    小学校では基盤的言語力を身につけるために、文字のまとまりと自分の持つ言葉とを適切に連合させてすらすらと「読む」こと、漢...

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