イギリス文学史I第2分冊

会員1,620円 | 非会員1,944円
ダウンロード カートに入れる
ページ数5
閲覧数197
ダウンロード数2
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    新聞小説と英国小説勃興との関係をJonathan Swiftを中心に述べ、彼の作品とSamuel RichardsonのPamela or Virtue Rewarded との相違を述べる。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     このレポートでは、新聞小説と英国小説勃興との関係をJonathan Swiftを中心に述べ、彼の作品とSamuel Richardson のPamela or Virtue Rewardedとの相違を述べる。
     まず、新聞小説と英国小説勃興との関係は、新聞小説が英国小説の下地となったということである。散文は17世紀後半から盛んになり、18世紀には随筆、小説、歴史、伝記、日記、自叙伝、書簡、哲学など多岐領域に及び、目覚ましい発展を遂げた。中でも定期刊行物、つまり、新聞の発刊がこのような機運を助長したのだった(岡崎・関谷、1989)。初期の新聞とは、宮廷の御用新聞であったが、ウィリアム三世の時代に検閲制度が廃止され、本来の新聞としての役割を持つようになる。次のアンヌ女王の時代では一流文学者がこぞって新聞に作品を発表した。Swiftの『イグザミナー』やDefoeの『レヴィウ』など多くの新聞が刊行され盛況であった。新聞文学はpolitical essaysとして主に書かれていたが、やがて、余白を埋めるためのliterary essaysも執筆されるようになり、そちらの割合の方が増えていった。..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。