日本文学レポート―泉鏡花と桑名の風景

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    《泉鏡花-「歌行燈」の風景》
    緒論
    本論文では鏡花の小説における風景、自然描写について論じる。             
    まず本論一において鏡花の幼少の環境が風景描写に与えた影響を考察し、二で風景描写という観点から鏡花の集大成とされる「歌行灯」からその特徴を分析し、最後に鏡花文学が後世に残したものについて考える。
     
    本論
    一.幼少の環境が与えた影響について                                                
    鏡花の故郷である金沢は加賀象眼や金箔を作る職人を輩出しており、蒔絵、絵画共に優れた美術史を残している。こうした美的伝統のある金沢に生まれ、また父が謡曲もたしなむ金銀の彫工であり、母が鼓の家の出であるという家庭環境に育つことで、鏡花の作品に特有の日本的な芸術志向が築かれていったといえる。
    また、それと同時に鏡花は、母に「白縫物語」や「大和文庫」、「時代かがみ」といった草雙集の類を読んでもらうことをしきりにせがんだ。また、町内の娘たちから口伝や伝説を語ってきかせてもらうことも度々あり、その様子を「照葉狂言」の中に反映している。
    鏡花自身は室..

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