家族の位置づけ

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    家族は、夫婦と親子、きょうだいなど少数の近親者を主な成員とし、成員相互の深い感情的包絡で結ばれた、第一次的な福祉追求の集団である。そこで、社会を構成する制度として家族をとらえるという視点に立てば、家族は、経済、政治、司法、教育、医療・福祉、宗教とならび、それらと互いに関係し合いながら存在する制度の一つといえる。この場合の制度は、家族に関する法制度にとどまらず、結婚や相続などに関する理念や道徳などの規範を含む。
    また、小集団としての家族は、社会の基礎単位という視点に依拠しているゆえに、その具体的な観察・把握に適した概念であるが、しばしば補足的に用いられるものとして、世帯がある。世帯は「住居と家計を共にする人々の集まり」と定義され、結婚や血縁に基づく関係性と生活の共同性を手がかりに理解されている。世帯との異同を確かめると家族は、夫婦と近親者から構成される生活を共同にする小集団と理解することができる。この場合、愛情や憎悪など深い感情的かかわり合いで結ばれている点が、ほかの集団との異なる大きな特徴の一つである。冒頭で述べた感情で結ばれた福祉追求の集団という家族の定義は、こうした視点に基づいたも..

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