障害児心理学 科目終了試験対策

閲覧数1,667
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員3,300円 | 非会員3,960円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目終了試験対策 障害児心理学(A評価)

    2011年 7月

      1、心身障害児の理解の仕方 ①身体状況の捉え方 ②精神状況の捉え方 ③適応状況の捉え方について述べよ。

     

    障害児は、多かれ少なかれ運動や動作などの身体機能に異常な部分がある。そのため、心身のどの部分にどのような障害を持っているかを具体的に把握することが重要である。

    ①身体状況を知る意味は、対象児の運動能力と身体状況が子どもの発達にどのように影響を及ぼしているかを理解するためである。つまり、同じ肢体不自由児であっても、原因・病理がまったく異なる場合があるということである。

    ②精神状況を主観的・感情的な言葉で述べても意味がない。したがって、精神状況を捉えるには、対象児の発達の状況を具体的・記述的に挙げ、その子どもの行動が、年齢に応じてどのように発達しているのかを見なければならない。

      ③子どもの身体状況が、行動に及ぼす影響はより大きく、直接的であり、心と身を切り離して考えることはできない。しかし、適応状況は様々な要因が複雑に関わって生じるものである。したがって、対象児の身体状況・精神状況以外に環境を把握する必...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。