R0704仏教文学概論レポート第1設題(B判定)

会員2,160円 | 非会員2,592円
ダウンロード カートに入れる
ページ数4
閲覧数589
ダウンロード数1
履歴確認

    ファイル内検索

    タグ

    資料紹介

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「霊山の釈迦のみまへにちぎりてし真如くちせずあひ見つるかな(行基)」「かびらゑにともにちぎりしかひありて文殊のみかほあひ見つるかな(婆羅門)」の贈答歌を解釈せよ。
    まず、行基と婆羅門僧正がこの歌を詠んだ背景にはどのようなことがあったのであろうか。この贈答歌は、天平勝宝四(七五二)年に完成した大仏の開眼供養が執り行われた時の様を行基と婆羅門僧正が詠んだとされるものである。
    これ以前の時代は、律令体制によって国家仏教が位置づけられ、厳しい仏教統制が取られていた。しかし、聖武天皇の代になると政策基調に質的転換があった。それは、国家が人民を司会の対象としてのみ見るのではなく、人民の自発性を重んじるという考え方が経済政策や宗教政策に見られるとするものであった。そのような中で大規模な仏教事業が推進され、天平十五年に大仏建立の詔が出されたのであった。この詔は、全国の寄進者に向かって、大仏建立のために結集することを呼びかけたものであった。つまり、民間のエネルギーを活用しようとするものであった。しかし、それは仏教統制を緩和する発端となり、僧侶の質の低下を招くという問題を発生させることになった。そのため、..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。