日本経済史 分冊2 A評価

会員1,080円 | 非会員1,296円
ダウンロード カートに入れる
ページ数5
閲覧数345
ダウンロード数2
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    戦前期日本における重化学工業の発展について、具体的な産業を挙げて論じる

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重化学工業はこれまでの欧米資本主義の輸出攻勢の圧迫をうけ、少数の産業を除けば国内市場を確保することもできないでいたが、第一次世界大戦の影響で重化学工業製品の輸入が途絶・減少したため、国内の重化学工業の全面的展開の機会がおとずれた。
    具体的にまず鉄鋼業を挙げる。
    日本における近代製鉄業は1857年に始まる。日清戦争を契機として鉄鋼需要が激増してくると、その期間の好景気による企業勃興で民間資本が成立しても、到底賄いきれるものでなく、ことに鋼材不足は日本の重工業の確立,
    軍器生産の確立のうえからも緊急の課題となってきた背景の中で、日清戦争の賠償金をもとに1896年官営八幡製鉄所設立の公布がなされた。しかし、初めは故障続きで連続運転が軌道に乗ったのは1904年ごろといわれており、しかも開設初期に同所が生産し得たのは鉄道用線路ぐらいで、機械製造用の鋼鉄の生産などは望み得なかった。ところが、日露戦争のあたりからはずみがつき、日露戦争後には官営八幡製作所の第一期拡張が開始され(1906年国会可決)、鉄道建設が企画されるとともに鉄道国有法にもとづいて17の私鉄が国有化された(1907年)。1910年に..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。