教育心理学設問1(B判定)

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    資料紹介

    2011年6月に提出したレポートです。

    以下、教授からのコメント。

    延滞模倣ではピアジェに言及する必要がある。
    ごっこは言語と並び象徴機能の代表の一つなので、学説を紹介してもっと丁寧に説明せよ。
    ※テキストは参考文献に含めなくてよい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題『象徴機能の発生について説明せよ。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』
     ⇒「象徴機能」とは、自身や周囲に起こる出来事や物事を何らかの記号に置き換え、その出来事や物事が自身の目の前に存在しない場合にも置き換えた記号によってそれを認識する機能のことであり、今目の前には存在していないが、確かにそれは事象として存在しているという認識を「ものの永続性」と呼ぶ。例えば我々は、美しい夕日が水平線に沈む様を見た際、その夕日は我々の生活から失われたとは考えず明くる朝東から再び顔を見せることを知っている。この認識こそが「ものの永続性」である。
    人は生後7~8ヶ月にこの能力を獲得すると言われている。幼い子供が外出のため目の前からいなくなった母親を求めて泣くのは、「ものの永続性」を十分に獲得できていない故にであるのだ。「ものの永続性」、即ち目の前にないものでも存在しているという認識獲得に成功した子供が次に成立させるのが、「表象能力」である。今目の前に存在していないもの、例えば外出中の母親などを頭に思い浮かべ、自分で実際には行動していないもの、例えば母親との再会、を頭の中に思い描き、イメージ...

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