美術概論・試験問題・佛大通信

閲覧数2,009
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1平成20年版学習指導要領(図画工作)に示された「指導計画の留意点」について概説する。その際、具体的に3つ以上の留意点を示して説明する・・・佛大テキスト(図画工作教育の創造)参照

    タグ

    美術

    代表キーワード

    美術

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    美術概論1・

    平成20年版学習指導要領(図画工作)に示された「指導計画の留意点」について概説する。その際、具体的に3つ以上の留意点を示して説明すること。
    *、先ず1つめは今回新設された「共通事項」について。これは各学年に共通するものであり、表現や鑑賞に関する能力を育成するうえで必要となる。表現、鑑賞の各活動において充分な指導が行われるように工夫すること。これは児童が実際に「感性を働かせている具体的な姿として示されている。指導計画に当たっては「A表現」や「B観賞」を関連させた教材や、児童が自分なりの感覚や活動を通して造形的要素を捉えることができる教材を選ぶ必要がある。

    *、2つ目は各学年の内容の「A表現」の「絵や立体、工作に表す」の指導に配当する授業時数については、「工作に表す」の内容に時間数と「絵や立体に表す」の内容の時間数が大体等しくなるように計画することだ。工作のほうは美しさだけではなく、用途や機能にも目を向けた表現活動を進めることができる。生活の中の造形や動く仕組みのある作品に取り組むことは児童がものづくりの喜びを味わう上で、欠かせない。

    *、3つ目は各学年の内容の「B鑑賞...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。