学校教育課程論

閲覧数865
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B評価でした。佛教大学の学校教育課程論のレポートです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『教育課程とはなにかについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめなさい』
     教育課程には、現在様々な問題がある。その中で、2005年1月に開催された日本教職員組合の教育研究全国集会において学力に関する調査結果が報告された。それは「学力の二極化」である。現場で働く教員の63%がこれについて実感している。この「学力の二極化」についての理由は様々あるが、 教育改革の渦中にある教育現場の矛盾を指摘する意見だけでなく、家庭の階層や親の教育観にその原因を求める回答が高い割合を示している。こうしたデータは一連の教育改革の中で、子どもたちの「学び」が従来のものとは内容と方法において異なりはじめていることを示唆している。また、家庭における経済力の格差や価値観の変化によって学力の二極化が加速し、学びから逃走させるという結果を招いているのも事実である。それでは、なぜこのようなことが起きているのかを社会変化と学校教育過程の変遷を中心に述べていく。
     わが国は、これまでに大きく三回の教育改革を行ってきている。まず、はじめの教育改革は、明治時代の学制発布に伴う教育改革である。これは、国民に教育を受ける機...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。